スズキ新型「5ドア ジムニー」の魅力に迫る! コンパクトSUVの進化と人気の秘密

スズキの人気SUV「ジムニー」に、待望の5ドアモデルが登場しました。インドネシアで発売されたこの新型ジムニーは、従来の3ドアモデルに加えて、ファミリー層にも対応できる5ドアボディを採用。コンパクトながらも実用性が高まり、さらなる人気が予想されます。今回は、この新型ジムニー5ドア版の魅力に迫ります。

コンパクトSUVの人気の理由とは

  • ジムニーは1970年の発売以来、世界中で愛されている四輪駆動車
  • カクカクしたボディスタイルが人気の理由の一つ
  • オフロード性能と都会的デザインが両立したコンパクトSUV

ジムニーは、発売から50年以上にわたり世界中で愛され続けている四輪駆動車です。その人気の理由は、カクカクしたボディスタイルと、オフロード性能と都会的デザインが両立したコンパクトSUVであることが挙げられます。

ジムニーは、本格的な四輪駆動システムを搭載しながらも、コンパクトなボディサイズを実現しています。そのため、狭い道でも楽に走行でき、オフロードでも十分な能力を発揮できるのが魅力です。さらに、角ばったボディスタイルがレトロでカッコいいと評価されており、街乗りでも映える外観が人気を集めています。

新型5ドアモデルの特徴

  • 従来の3ドアモデルに加え、5ドアモデルが新たに登場
  • 全長3965mm、全幅1645mm、全高1725mmのコンパクトボディ
  • パワーユニットは1.5リッターガソリンエンジンを搭載
  • 5速MTまたは4速AT、4WDシステムはパートタイム式

今回登場した新型ジムニーの5ドアモデルは、従来の3ドアモデルに加えて新たに設けられた車種です。全長3965mm、全幅1645mm、全高1725mmと、コンパクトなボディサイズを維持しつつ、5ドアボディを採用することで実用性が向上しています。

パワーユニットは3ドアモデルと同じ1.5リッターガソリンエンジンを搭載し、最高出力102馬力、最大トルク130Nmを発生します。トランスミッションは5速MTまたは4速ATから選べ、4WDシステムはパートタイム式を採用しています。オフロード性能とコンパクトさを両立したスペックが特徴的です。

豪華な装備と多彩なカラーバリエーション

  • LEDヘッドライト、15インチアルミホイール、9インチタッチスクリーンなど充実の装備
  • 内外装を飾るアクセサリーも多数用意
  • 6色のボディカラーから選択可能、ツートーンカラーも設定

新型ジムニー5ドアモデルは、LEDヘッドライト、15インチアルミホイール、9インチタッチスクリーンヘッドユニット、クルーズコントロールなど、豪華な装備を標準で備えています。さらに、内外装を飾るアクセサリーも多数用意されており、オーナーの好みに合わせてカスタマイズすることができます。

ボディカラーは、グラナイトグレーメタリック、パールブルーイッシュブラック、ジャングルグリーン、シフォンアイボリーメタリック、シズリングレッドメタリック、キネティックイエローの6色から選べます。また、シズリングレッドメタリックとキネティックイエローはツートーンカラーとなり、ルーフをブラックに設定できます。多彩なカラーバリエーションで個性的な一台に仕上げられるのも魅力です。

インドネシアでの価格と販売計画

  • インドネシア市場での価格は、MT車が約490万円、AT車が約500万円
  • ツートーンカラーは約30万円の価格アップ
  • 3ドアモデルより約60万円高い価格設定

インドネシアでの新型ジムニー5ドアモデルの価格は、MT車が約490万円、AT車が約500万円と設定されています。ツートーンカラーを選ぶと約30万円の価格アップとなります。3ドアモデルと比べると約60万円高い価格設定ですが、5ドアボディによる実用性の向上が評価されているようです。

スズキのインドネシア法人は、2024年5月29日に同市場で新型ジムニー5ドアモデルの販売を開始しました。昨年の生産開始以来、アフリカや中南米などへの輸出も進められており、新たなファン層の開拓が期待されています。インドネシア国際モーターショー2024でも注目を集め、市販化への期待が高まっていました。

まとめ

新型ジムニー5ドアモデルは、コンパクトながらも実用性の高いSUVとして注目を集めています。従来のカクカクしたボディスタイルと本格的な四輪駆動システムを継承しつつ、5ドアボディを採用したことで、ファミリー層にも対応できるようになりました。豪華な装備と多彩なカラーバリエーションも魅力的で、インドネシアでの発売を皮切りに、世界中で人気が高まることが予想されます。

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